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加藤 翔; 八巻 徹也; 山本 春也; 箱田 照幸; 川口 和弘*; 小林 知洋*; 鈴木 晶大*; 寺井 隆幸*
no journal, ,
イオン注入法により白金(Pt)微粒子触媒を作製するにあたっては、注入Pt原子からの粒子成長を制御することが課題となっている。そこで本研究では、透過型電子顕微鏡(TEM)を用いたその場観察により、微粒子の形成過程を明らかにした。実験では、100keVのPtイオンをフルエンス710410ions/cmの範囲でグラッシーカーボン基板に注入した。注入試料の表層に対しアノード酸化による電気化学エッチングを施して注入層を表面に露出させ、最後に熱処理によりナノ微粒子を形成した。熱処理前の試料においては、注入Ptが原子状に分散している様子が確認された。試料の温度を段階的に上昇させて観察したところ、375CにおいてPtは凝集を開始し、直径5nmの粒子が一様に形成されることがわかった。
加藤 翔; 八巻 徹也; 山本 春也; 箱田 照幸; 川口 和弘*; 小林 知洋*; 鈴木 晶大*; 寺井 隆幸*
no journal, ,
イオン注入法によりグラッシーカーボン(GC)基板上に作製されたPtナノ微粒子は、その一部が基板に埋め込まれた状態で担持されているため、燃料電池の酸素還元触媒への応用において高耐久性を示すと期待される。そこで本研究では、このGC上Ptナノ微粒子に対して、高電位での電位サイクルによる加速劣化試験を行った。劣化の度合は、サイクリックボルタモグラムの水素吸着電荷から求められるPtの電気化学的活性面積(ECA)から評価した。GC基板に付着させただけのPt触媒のECAは電位サイクルに伴って大きく減少したが、これとは対照的に本研究の試料はECAの減少量はごくわずかで、高い耐久性を有していることが明らかになった。
田中 寿*; Chen, R.*; 浅井 幸*; 福島 千賀子*; 川本 徹*; 石崎 学*; 栗原 正人*; 有阪 真; 南川 卓也; 渡邉 雅之
no journal, ,
Csの吸着材料としてよく知られているヘキサシアノ鉄酸金属錯体塩(MHCF)を新たにナノ粒子インク化することで加工性を高め、ユーザビリティに優れた材料としての応用を進めてきた。このインク化MHCFを用いて、選択的Cs分離回収を電気的にかつ繰り返し行うことのできるシステムの構築を目指している。今回の報告では、その電気化学的吸着脱離条件について、特に複数イオン共存下の特性について報告する。